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グレン・リー役スティーヴン・ユァン

 
『ウォーキング・デッド』のグレン・リー役で知られる韓国系アメリカ人のスティーヴン・ユァン(Steven Yeun)は、1983年12月21日生まれ。
 
出生地は韓国ソウルで建築家の両親の移住と共にアメリカにやってきた韓国系一世です。
 
クリスチャンでもあった両親はアメリカに移住後、デトロイトで美容品店を営んでおり、典型的なデトロイト韓国系中産階級の家庭で育っています。
 
地元ミシガンの大学で心理学を専攻し、大学在学中から演技に興味を持ちだします。
 
大学を卒業後は医者か弁護士になってほしいという両親の願いに反して、俳優の道を志し、2年間の猶予を両親からもらい、アジア系アメリカ人から構成される劇団に入団、そこで演技の基礎を学びます。
 
 
『ウォーキング・デッド』に出演する前は、2009年の『The Kari Files』(日本未公開の短編映画)、『My Name Is Jerry』(日本未公開)、2010年の『Carpe Millennium』(日本未公開の短編映画)、『Blowout Sale』(日本未公開の短編映画)等、小規模資本の映画にしか出演していません。
 
 

さらに映画に出演する前の2007-2008年には、世界的に人気のあるゲームであるエレクトロニック・アーツ社より発売されている一人称視点シューティングゲーム(FPS)、『クライシス』(Crysis)に韓国人兵士役の声優として出演を果たしています
 
 
本格的な俳優としてのキャリアは、『ウォーキング・デッド』が初めてであり、幸運にもキャリアを短くして大役を射止めたと言えます。
 
グレン・リー役では、映画・テレビドラマ・ホームビデオなどの優秀なサイエンスフィクション・ファンタジー・ホラー作品に送られるサターン賞の助演男優賞を受賞しており、ハリウッドでもその演技力が認められているようです。
 
 
その後、続々と人気ドラマへのスポット出演をこなしており、『LAW & ORDER:LA』、『ウェアハウス13 秘密の倉庫事件ファイル』、ショートアクションコメディの『NTSF:SD:SUV::』、アメリカアニメシリーズの『The Legend of Korra』(声優)、風刺コメディアニメの『アメリカン・ダッド』(声優)、韓国系アメリカアニメ『Voltron: Legendary Defender』(声優)とキャリアを積み重ねています。
 
人気テレビドラマシリーズだけでなく、韓国系である自らのルーツを生かした作品も多く、また映画だけでなく、アニメやゲームへの出演が多いのも彼のキャリアの特徴です。
 
 
また、ロスアンゼルスの韓国人街で、弟が経営する韓国南部の海沿いの町に伝わる伝統料理をアレンジしたレストランにも出資しています。
 
ハリウッドやテレビドラマでは韓国人役や東洋人役が多い彼ですが、自らのルーツである韓国語はそれほど流暢にしゃべることができず、片言程度しか話せないようです。
 
 
【参考】ウォーキングデッドの主要メンバーindex